2009年10月27日火曜日

アインモーント州独立 他

アインモーント州独立
ミッテラント領アインモーント王国国旗






南晦月地域のアインモーント州が独立する事が植民地庁により明らかとなった。
アインモーント州は晦月出兵の際に獲得した領土で、ネルヴィルにおける重要な貿易拠点である。
植民地庁は会見で「アインモーントの独立により、無駄な支出はカットされ、歳入は増えるだろう。ミッテラント臣民によって組織された政府が当面運営していくが、時がたてばアインモーント住民の官吏を登用していく用意もある」
と発表。
初代総督は「ヨアヒム・ミュラー」
旧オルテン=レーヴェン州知事である。

ヨアヒム・ミュラー総督










国名、君主号に関する重大発表
全ミッテラント臣民の皆様へ、これからミッテラント第三王国に関する重大な発表がございます。
ミッテラントは、第三王国建立宣言を旧国連ビルにて全ヴァレフォール人民に宣言以降、カール・フォン・グロストフⅠ世陛下の類稀なる御指導の下強盛大国の建設に成功致しました。
更にファーレラント防共戦争や、晦月小王国への派兵…何れも国家の前途に暗雲をもたらす事無く、敵側の撤退または全面降伏による輝かしい勝利を収めました。
今やミッテラント王国は比類なき経済大国であり、その名を世界に燦然と記しております─
さて、先日ミッテラント王立議会にて「国名及び君主号変更案」が可決され、現在国王陛下の裁可を待っております。
この法案が可決されればミッテラントは、君主号は恐らく王の上位である「皇帝」国名は皇帝が統治する「帝国」へ『昇格』する事でしょう。



・その他ヘッドライン
進む都市防災化、首相「あらゆる災害による被害を最小のものとする」
ヴァレフォール各地でUFO確認?「その様な物は見たことが無いが、死ぬ前に一度見てみたい」と陛下
テロ事件再発。オルゲンフルト爆破犯の犯行か

2009年10月24日土曜日

晦月解放 他

[報道]晦月解放
晦月の某都市へ進軍する外人部隊







「晦月解放」多くの晦月市民が望んでいたであろうそれは達成された。
本日ミッテラント外人部隊は何者の妨害を受けるまでも無く晦月西南部の海岸地域、及び内陸部を攻略。晦月市民の大歓迎を迎えた。
ある現地住民は「政府は自らの権力を維持する為に我々を馬車馬の如く働かせた。ミッテラント軍がこの地に現れた時、まるで童話の中の神様を見ている様な気持ちに浸れた」と言い、ミッテラント外人部隊の兵士達を敬謙な眼差しで見つめていた。
その後ミッテラント王国陸軍1個師団が解放地域へ治安維持の為派遣され、現在晦月地域は圧制を敷いた政権からの解放によってお祭り騒ぎになっている。

[報道]容疑者不明のテロ事件
首謀者のイメージ










オルゲンフルト(11.8)にて謎の大爆発が発生した。
死者の数は夥しく、にも関わらずこの様な大規模犯罪の証拠が「首謀者のサイン」以外は全く残っていなかった。
現在王国は戒厳令が敷かれており、国家特務隊が総力を挙げて捜索中との事である。

晦月派兵 他

[報道]晦月派兵
晦月空域へ向う大空の戦士







「晦月政府を打倒せぬ限り、ネルヴィル地域に安寧は無い」
ミッテラント王国は晦月小王国に宣戦布告した。
晦月小王国は国際社会に積極的参加をしないばかりか、軍事的空白地帯を造り、いたずらに侵略を招いてはネルヴィル・オーシャンを混沌に陥れた。
我が国はこの不正義の国家に敢然と鉄槌を加えねばならない。
それが国際秩序、そして世界の安定に必要不可欠な大事業だからだ。

ミッテラント外人部隊派兵決定
ミッテラント外人部隊










「強靭なる決断力は、我々に秩序をもたらす」
ミッテラント王国政府は、晦月地域へミッテラント外人部隊3個連隊を派兵を決定。
8時頃には強硬な輸送艦が晦月の防衛線を食い千切り、晦月の良民達を解放するだろう。
その後正規軍であるミッテラント陸軍1個師団が、栄光の旗をたなびかせて晦月首都に「凱旋」する予定だ。

2009年10月22日木曜日

旧都浸水 他

[報道]旧都浸水
「私が見てきた水害の中で、これ程酷いものはない」
旧都オーヴァンブルクを二分するベル川が、大雨によって氾濫。
ミッテ区を始めとする多くの区域が水没し、戒厳令の後国家特務隊災害局が投入された。
被害は1万戸を優に超えており、政府は早急に対策すべく緊急会議を設置。
ハインリヒ・ユング首相は「直ちに協議しなければならない問題、問題解決に尽力する」と発言した。

[報道]世界各地で食料危機発生
「王国は食料確保に全力を挙げる」
世界各国が食料不足に喘ぐ中、貿易機関にて大々的に穀物が取引される事態が頻発している。
これに対しミッテラント王国政府は20000万トンを諸国に輸送し、ヴァレフォール的大難題に当っていく事を広報にて発表。
国王陛下は「全ての人民にパンを」と仰られ、危機的状況が解決するまで黒パンを食する事をテレヴィジョンにて表明なされた。
尚、ミッテラント有数の科学者によって発表される『終末時計』はこの食糧危機によって遂に3分前まで進む事となった。

[報道]大規模軍縮発表。食糧危機の影響?
「機械化が進んだ我が軍は、10万もの人数を抱えていようといなかろうと、国難を打破し、見事問題を解決できると確信している」
国際情勢が揺れ動く中、ミッテラント陸軍は陸軍人口を大幅に減少させる事を報道陣に発表した。
陸軍を退役した臣民には退職金と大規模な農地を与えるとも。
ある大学助教授曰く「この食糧難に際し政府も本腰を上げて来たと言う事でしょう、国王陛下も黒パンを食して臣民への食糧配給を優先なさると仰っておられます。我々臣民も、この重大危機に断固として立ち向かわねばならんのです」

2009年10月20日火曜日

ミッテラント外人部隊創設 他

[報道]ミッテラント外人部隊創設
「昨今の国際情勢は誠に複雑怪奇であり、今状況下においてはあらゆる手段を以てして事態を解決する『強力』な軍隊が必要不可欠である」
国家人民党が提出した第4の軍隊創設案が議会で可決された。
法案の内容は「外国人により組織された先鋭的軍隊」であり、これに対しミッテラント同盟や自由連合議員は国家人民党に難色を示すも、多数の議員が賛成に票を投ずる事となった。
本法案が提出された背景には、安武人将校である鈴原秀治大将と国王陛下の会談が大いに影響していると思われる。

[報道]義勇兵、国家特務隊へ名称変更
「義勇兵という名は第二王国時代の古き良き遺産であって、新しき血肉を以て成り立つ第三王国にはおよそ相応しくない名称である」
義勇兵が本日を以て、国家特務隊に改名される事が明らかとなった。
それ以外は特に変化する事は無いが、臣民へのインタビューではこの名称変更に賛同する者が多かった。
理由は「義勇兵は名前がダサい」「強そう」「国家特務隊は頼り甲斐がある」等である。

・その他ヘッドライン
ヤード共和国、帝政復古示唆
終末時計が10分戻る。「世界は戦争飽食時代に入った」と科学者
ファーレラントで軍事法廷開催

2009年10月15日木曜日

安武皇族処刑さる 他

[報道]安武皇族処刑さる
先日、北バーラジアで安武皇国皇族が処刑された。
この事件により安武国籍の難民1000人が王都グラーフシュティーアにて「北バーラジア許すまじ」のプラカードを掲げ大通りを行進。
安武人によるデモ活動に際し、ミッテラント王国首相ハインリヒ・ユング氏は「何らかの対処を行う事を検討する」とのみ発言した。

[報道]国王陛下、鈴原大将と会談
安武皇族虐殺事件の後、新王宮にて国王陛下と鈴原大将の会談が行われた。
会談の結果、鈴原大将は旧安武皇国の軍事技術をミッテラント王国に提供する代りに、安武自衛軍将校団による新たな軍事組織の結成を提案。
国王陛下は「実現する様首相等に働きかける」と仰られ、最後には鈴原大将と熱い抱擁を交わされた。

☩その他ヘッドライン☩

・鉄鋼産業活発化
・安武軍艦4隻編入、海軍復興なるか
・ヨーゼフ・ブルートゥス議長、安武皇族虐殺事件に「ネルヴィル・オーシャンは蛮人の楽園」と発言、波紋呼ぶ
・亡命した安武人アーティスト相沢守氏、黒一色の異様な服装で話題集める

2009年10月12日月曜日

安武自衛軍将校、亡命 他

安武自衛軍将校、亡命
鈴原秀治大将
本日未明、移民局の発表によると、滅亡した安武皇国から、鈴原秀治安武陸上自衛軍大将(訳に弊害あり)がミッテラント王国へ亡命したとの発表があった。
鈴原大将以外にも多数の安武難民がミッテラント王国へ亡命。クレイオウスは野次馬や警察、そして報道陣の殺到により混乱状態に陥った。
鈴原大将は現在、国王陛下との会談を求めていると言う。



フランツ大帝崩御
フランツ・ローラント・カールハインツ・ヨーゼフ・フォン・ファーレラント大帝陛下
一昨日、ファーレラント史上最大の名君と謳われるフランツ大帝陛下が崩御したとの悲報がミッテラントを騒然とさせた。
フランツ陛下はファーレラント帝国の国難を幾度と無く潜り抜けた聡明なる君主であり、フランツ大帝陛下の死はヴァレフォールにおける重大な損失ともいえよう。
追悼式典には国王陛下と王子、ロマン・フォン・グロストフ殿下が出席されるとの事。

2009年10月4日日曜日

王立議会にて遷都案が通過 他

王立議会にて遷都案が通過、新王都はグラーフシュティーアに決定
王立議会にて遷都案が可決、新王都はグラーフシュティーアに決定した。
遷都案にはミッテラント同盟が大いに反発し、同盟議員全員が欠席する等の混乱が生じたが、国家人民党、自由連合、北の火議員多数の賛成によって遷都案は可決、通過した。

国王陛下遷幸、グラーフシュティーアのスラム街にて住民と握手
昨日、国王陛下は旧都オーヴァンブルクを出立され、グラーフシュティーアへの遷幸の最中、周辺に存在するスラム街を訪問なされた。
街頭は住民によって埋め尽くされ、中には陛下専用のアヴァルド製の車輌に近寄り、国王陛下に握手を求めた者もいた。
握手を求めた者は元共産主義者であったが、現在は更生し、工場にて優秀な成績をあげている。
彼が手を差し伸べると陛下は威風堂々とした面持ちで応ぜられ、陛下が手を握り返した瞬間、彼は感激の余り卒倒した(後に病院で死亡が確認された)。
スラム街の訪問を終えた陛下は、その後新王宮完成式典に出席され、新王宮周辺は歓声に包まれた。

その他ヘッドライン
・セイルナシアにて大規模な紛争が勃発
・ヴァリニール共和国とヤードゴニエが電撃和平、外務相曰く「背後からの一撃」
・バーラジア武装勢力、安武皇国海上油田を爆破。「血の粛清が始まった」と首相は語る
・石油産出国機構解散。経済産業相は「これで資源独占は防がれた」と発言