2009年11月11日水曜日

グランディオーソにて和平 他

グランディオーソにて和平
ミッテラント、スピリックス、フェローチェ間で行われた「カイバー紛争」は、最終的にフェローチェ誓約者連盟が晦月奇襲侵略を国際会議場にて謝罪し、世界秩序の安定を図る為永世中立を遵守する事で帰結した。
一昨日フェローチェ首都にて激戦を繰り広げた猛者達がミッテラント王国に帰還し、グラーフシュティーアにて凱旋。壮士達の英姿を見た紳士淑女達は感激の余り涙を流したとさえ言われている。

フォルク社開発の最新鋭戦車「ツィタデレ1」配備開始
昨日お披露目した新鋭戦車「ツィタデレ1」







フォルク社が開発した新主力戦車「ツィタデレ1」が、ミッテラント王国陸軍に配備される事が正式決定した。
「今後益々不安定さを増していくであろう国際情勢に対応し、国内を侵犯する破壊者共を撃退する為に、この世界に誇る戦車ツィタデレ1を、何れ旧式であったアインホルン戦車に変わる王国陸軍の主力戦車としていく方針だ」と陸軍スポークスマンは大いに熱弁した。

・その他ヘッドライン
エンスランド共和国、尚海協力機構に加盟

2009年11月5日木曜日

フェローチェに宣戦布告 他

フェローチェに宣戦布告
本日0時頃、ミッテラント王国はフェローチェ連盟に宣戦を布告。
これを受け国王陛下はミッテラント王国空軍に対しフェローチェ地域猛爆を命ぜられ、現在空軍はフェローチェ南部を爆撃し、大戦果を挙げた。
更に陸軍がスピリックス連邦軍と共同でフェローチェ首都グランディオーソへ侵攻中、市街は戦火に包まれているが、ティル・カイテル陸軍総司令官によれば「数日中に陥落する」模様。

ミッテラント同盟分裂、アドルフ・フォン・オイレンブルク議員が新党発足
ミッテラント同盟党員であり、同党で絶大な影響力を誇る「5元老」の一人であるアドルフ・フォン・オイレンブルク議員が会見を開き、ミッテラント同盟からの離党と新党「鉄兜前線党」の発足を発表した。
同議員は5元老の中で最も保守的とされ、国家人民党による遷都案が提出された際にはいち早く議会を退室した議員として有名である。
オイレンブルク議員は記者会見で以下のように発言した。
「無策な同盟も、翼賛的な国家人民党も最早必要ない。これからは我々が前線に立ち、王国の未来を切り拓くのだ」
同議員に従った保守強硬派の同盟党員も多く、5元老の一人であるエーリヒ・シュタウフェンブルク議員もオイレンブルク議員と共に同盟から離党した。
これに対しヨーゼフ・ブルートゥス議長は「彼等『老害』議員の離党は我々にとって非常に好都合な出来事だ。これで我々ミッテラント同盟の見解は統一されたといって過言ではあるまい」と相変わらずの口調でオイレンブルク議員らの離党に歓迎の意を表した。
尚、オイレンブルク議員がミッテラント同盟から離党した理由は明かされていないが、前線党員によれば、今後の方針を巡ってオイレンブルク議員を中心とした強硬派と、ブルートゥス議長率いる保守穏健派の間に「修復不可能な亀裂」が走ったとしている。

その他ヘッドライン
・ノイバウト政府潰滅、詳細は不明ながらも喜ばしき報せ
・国王陛下の否認により「国号及び君主号変更案」廃案